文化と言語はどのくらい強い関係がありますか。この質問はとても抽象的で、難しいので、私は答えられみません。でも、文化という課題は外国語教育にどのような影響があるかという話題について少し書きたいです。
学生は色々なことを勉強しなければならないので、どんな授業でも学べることは時間のせいで限定されてしまいます。ですから、外国語教育では、文法や単語のような具体的なことを中心にします。言語上で、それは基本的で必要なことなので、この状況は悪いというわけじゃないと思います。
でも、外国語教育の目的が外国人との相互理解だったら、文化を学ぶのも必要だと思います。私の経験では、授業で教えられている「文化」というものは大体文学や歴史です。それも面白くて学び甲斐がありますが、外国に行って、普通の人達と話したら、あまり役に立たないと思います。ですから、日常的な習慣や話し方の違い*を勉強した方がいいかもしれないと思います。
でも、そうしたかったら、色々な問題が出てきてしまいます。例えば、国の文化を問わず、皆はそれぞれの個人的な文化を持っているし、ステレオタイプか一般化しやすいし、「文化」というものは文法などより具体的じゃないからです。でも、とても大切ですから、せめて外国語教育にこのような日常的な文化の課題を少しだけ導入することくらい出来たらいいと思います。
外国語教育では、文学などの代わりに日常的な文化をもう少し対象にしたら、相互理解はもう少し楽になるんじゃないかと思います。
*(例えば、外国人からアメリカの皮肉なジョークは分かりにくいと聞いたことがあります。そして、日本人じゃない人にとって、表したいことを全部言わない伝統的な話し方も分かりにくいです。このような話し方が分からなくては、相互理解は難しくなる可能性があります。)