2013年2月22日

再生可能エネルギーの問題と必要

問題なくエネルギーを発電する方法がもちろんないと思います。いつも経済的な要因も環境的な要因もあるからです。でも、環 境の立場から見ると、原発や化石燃料より再生可能エネルギーの問題はあまり大変じゃありませんから、ク リーンエネルギーを使う方がいいと思います。けれども、再生可能エネルギーの一番大きい問題は実用性です。どうしてかというと、クリーンエネルギーへの転換に関する問題だけではなく、全国でエネルギーの確保に関する問題もあるからです。それなのに、このまま汚くて安全じゃないエネルギーの発電方法に頼り続けられないので、再生可能エネルギーの問題の解決法について考えながら使ってみるべきだと思います。

各地域はそれぞれの自然資源を持っているし、他の地域に再生可能エネルギーを送ることは少し難しいので、皆は自分の自然資源を生かすという目標を目指すべきだと思います。ですから、電気と原発と違って、再生可能エネルギーを使うためにもっと小規模に考え始めなければなりません。最初に価格が高くなるかもしれないし、まだ新しい技術をもっと研究しなければならないし、現状のエネルギー流通制度と違うので、転換するのは確かに難しくなると思いますが、環境を守るために必要だと思います。ですから、各地域は出来るだけ自分の自然資源を生かして化石燃料と原発に頼らないようにした方がいいと思います。今のエネルギーの発電方法を全部使わなくすることを出来ないと思いますが、使わなければ使わないほどいいという立場です。

3 件のコメント:

  1. Suさんから:
    今のところ、新しいエネルギー(クリーンエネルギー)推進に話の焦点がいっていますが、逆にエネルギーを使わないようにすることも合わせて考えるべきでは無いでしょうか。単に節電というだけでなく。

    今、電気は先進国ならばどこの家庭にも届いているわけですし、お金がかかるとはいえ、すぐに使えます。人間、目の前に便利なものがあれば、イケナイと分かっていても使ってしまうものではないでしょうか。昔は寒かったら家の中でも服を着込んだものですし、暑かったらたらいに水を入れて足先を浸し、パタパタうちわで涼んだものです。でも今は当たり前のようにACにスイッチを入れるだけですよね。

    「足るを知」り、それを実践することも、私たちに求められていると思います。

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  2. Seさんから:
    Suさんのご意見に、なるほど、と思いました。確かにレブサクさんの仰るとおり、どのエネルギー方法が良いかという問いに対しては、クリーンエネルギーへの移行が望ましいというのが正解だと思いますが、そもそもその前提を問うことを考えるのは面白いと思いました。

    人間は自分の置かれている環境に適応できますし、逆にその環境にないことは意外と望まないものだと思います。
    例えば、私は高校は国立だったので良い設備ではなく、エアコンはありませんでした。夏は本当に暑く、すべての窓を開けっ放してもみんな汗だらだらでしたが、バケツに水を汲んでその中に足を突っ込みながら授業を受けるなど、できるだけの工夫をしていました。今思えばその時は、学校にはエアコンはないという前提でみんな生活していたので、「エアコンを導入しよう」という発想ではなく「エアコンなしでどうやって涼めるか」を考えていました。

    便利さを知ってしまってから引き返すのは難しいかもしれませんが、原点に立ち返ってみてエネルギー問題を考えることが必要なのかもしれません。

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  3. Baさんから:
    私もこのクラスがきっかけになり再生可能エネルギーについて色々考えてみるようになりましたが、やはり再生可能エネルギ-導入への一番の問題は市場競争力ではないかと思います。風力や地熱等の再生可能エネルギー発電は技術的に可能ですが、電力の供給が不安定ですし安定的な電気供給のためにはインフラの建設が必要ですので、これは結局国民の負担になるはずだと思います。電気料金を少しだけ値上げするだけでも国民は敏感に反応しますので、国民が再生可能エネルギー導入の必要性を頭ではよく理解しているとしても金銭的な負担まで賛成するかはちょっと疑問ですね。

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