私は高校生の環境科学の授業を受けた前に、電
気と比べると原発が環境にとっていいと習いました。（例えば、空 気汚染が少ないとよく聞きました。）ですから、高
校の授業で原発の様々な問題について学んでびっくりしました。大きい問題なのに、以
前は廃熱や放射性廃棄物の問題について全然知らなかったからです。ですから、この筆者が原発の環境に対する悪い影響をよく説明してくれたので、私
は嬉しかったです。
初めて読んだ時、「トイレなきマンション」という比喩は少し変だと思いましたが、ト イレと同じように廃棄物を捨てる方法が必要だということは常識なんじゃないかと思い始めました。筆者によると、放 射能の廃棄物は法律の立場から見ると特別な物なので、処理法は厳しく規制されていませんが、この状況は筋が通らないと思います。
特に、放射能のゴミをドラム缶に保管することは現在の私達の問題だけではなく、将来の問題にもなるので、私 達は放射能のゴミを捨てる責任を取るべきだと思います。原発の工場が建設される前に効果的な処理法が作られていたら理想的な状況でしたが、今 までそのような処理法がないので、こ れからもっと研究しなければならないと思います。（ クリーンエネルギーの研究を支える方が大切だという意見もありますが、原発の色々な問題は今すぐ解決しなければならないと思います。）
初めて読んだ時、「トイレなきマンション」という比喩は少し変だと思いましたが、ト イレと同じように廃棄物を捨てる方法が必要だということは常識なんじゃないかと思い始めました。筆者によると、放 射能の廃棄物は法律の立場から見ると特別な物なので、処理法は厳しく規制されていませんが、この状況は筋が通らないと思います。
特に、放射能のゴミをドラム缶に保管することは現在の私達の問題だけではなく、将来の問題にもなるので、私 達は放射能のゴミを捨てる責任を取るべきだと思います。原発の工場が建設される前に効果的な処理法が作られていたら理想的な状況でしたが、今 までそのような処理法がないので、こ れからもっと研究しなければならないと思います。（ クリーンエネルギーの研究を支える方が大切だという意見もありますが、原発の色々な問題は今すぐ解決しなければならないと思います。）
Suから：
返信削除原発、とくに放射性廃棄物の問題は、フクシマの一件が起こる以前から日本のメディアでしばしば取りあげられていました。それは、日本が世界唯一の被爆国だからかもしれません。しかし、原発そのものの存在自体を日本国民が国全体の問題として本当に考えるようになったのは、フクシマの事故後からではないかと思います。それまでは皆、エネルギーも自分たちにとっては必要だから、悪いところには見て見ぬふりをしていたというか・・・フクシマの事故によって、通常量以上の放射能が自分たちに降りかかってくるという現実に、初めて私たち日本人は原発の存在意義を考えるようになったのではないでしょうか（ただ、それがいつまで続くかは少々疑問ですが）。
放射性廃棄物の件を考えると、トリさんがおっしゃるように工場が建設される前に効果的な処理法が考えられているべきだったと思います。というか、一般生活でも、ゴミ処理の方法がないのにゴミを生み出すというのは普通しないですよね。
過去を振り返ってみると、ゴミ処理がきちんとなされなかったために起こった公害と、それによって引き起こされた悲劇というのは数多くあると思います。日本だけでも、水俣病（みなまたびょう）、イタイイタイ病、四日市ぜんそくなど、工業廃棄物を適切に処理しなかったために起こった悲劇がたくさんあります。
廃棄物の処理には莫大な費用がかかります。身体に害があるものを無害にしようとするわけですから、当然と言えば当然。でも、利益を求めるが故に、ついその処理をおろそかにしてしまう・・・その結果が公害です。
放射性廃棄物の場合、まだ公害という形で人間に被害は出ていませんが、過去の経験から考えれば、今後私たちの目の前に現れる可能性は大きいと思います。
大量のエネルギーを楽に手に入れるために、放射性廃棄物の問題を必要悪として受け入れてしまって本当に良かったのか、また、私たちが今使っているエネルギーは、本当に今の使い方をしていて良いのか、私たちは単に原発や放射性廃棄物の問題だけでなく、エネルギーの価値とその使い方を考え直す必要があるのではないかと思います。
Seから：
返信削除日本は二度の原爆を経験し、戦後も第五福竜丸や東海村の事故など、放射能の怖さについては良く分かっているはずであるのに、原発を作りその廃棄物をどうするかという基本的な問題が考えられていなかったのは驚くべきことだと思います。そして3.11を受けて、再生可能エネルギーなどの必要性が叫ばれるようになりましたが、原発ゼロに至るかは疑問であり、いずれにしても長い時間をかけて行われるシフトとなります。代替手段を考えることは必要ですが、原発問題は未解決のまま終わるわけにはいきません。レブサックさんの仰るとおり、今まで原発の恩恵を受けてきた私たちの責任として、解決方法を探り続け将来の世代へ伝えていく必要があると思います。
Riから：
返信削除そうですね。この廃棄物の色々な問題を考えたら、実は教科書に書いてあることに対して、原発は非常にきたない制度だと分かってきます。短期間の問題じゃなくて、我々の子供、子孫になる問題ですね。これを考えたら加鉛ガソリンなどのことを思い出される。
Baから：
返信削除私は廃棄物問題については聞いたことがありましたが、原発と交付金・地域の雇用・経済活性化のような原発の社会経済的な影響についてはこのクラスの前まで無知でした。私も勿論学校で原発はエネルギー危機から僕らを助けてくれる効率的で（よく管理さえしたら)安全な発電方式だと、原発の長所だけを強調する教育を受けてきました。しかし、福島事故をみながらこのような教育がどれぐらい無責任だったのかについて考えてみるようになりました。