2012年11月15日

「深夜食堂」

「深夜食堂」という漫画を知っていますか。最近初めて第1話から第3話まで読みました。私はこのような日常的な人間関係に関する話がたいていはあまり好きじゃありませんが、この漫画は面白いところもあると思います。(もし読み続けたら、私の意見が必ず変わると思いますが、今知っていることだけについて書きます。)

私にとって、一番面白いところはレストランの名前です。「深夜食堂」という名前は二つの大事な要素があると思います。まず「食堂」という言葉を見ましょう。このレストランはどうして「~屋」か「~点」と呼ばれていないかというと、名前はお客から来たからだと思います。というのは、「食堂」という言葉はコミュニティーの感じを持っているので、この名は人間(関係)の大切さを強調するからです。このメニューさえないレストランでは、食べ物より仲間と会話の方が大切なようです。

次の大切な要素は「深夜」という言葉です。深夜食堂は夜にしか開店しませんから、普通のレストランと違うものだという点がすぐ分かります。それで、特別な所ならば特別な出来事が起こる可能性があります。その上、深夜は人が少し弱くなって本当の顔を見せる可能性がある時間だと思います。そのような時間には他の人と深い関係を持てるようになります。こんな特徴はこの食堂(つまりこの話)にとっていいんじゃないかと思います。この理由で、「深夜食堂」はとてもふさわしい名前だと思います。

この話はどうなるか全然分かりませんから、私の考えは正しいかどうかも分かりません。でも、「深夜食堂」というものはとても面白そうだと思います。

深夜でも人がたくさんいます。

4 件のコメント:

  1. 「深夜食堂」は面白い名前ですね。私の頭の中に、「食堂」と聞いたら、学校の食堂を思い出します。多分日本では、コノテーションはちょっと違いますが、私は「深夜食堂」と聞いたら、近い仲間と会うところを思い出します。他の面白い点は、アメリカで、この「深夜食堂」はやっぱり「バー」と呼びます。でも「バー」はその懐かしくて、やさしい感じがありませんね。

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  2. 私はなぜ日本が小さい食堂で心を開けるとアメリカ人がバーで心を開けるかという質問に興味を持っています。多分違い文化だから、日本人は静かなところで心も柔らかくなって自己防衛が弱くなります。それに対して、アメリカ人は大きい音楽があるところで酒を飲んだり自己防衛が弱くなるかもしれませんね。

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  3. 日本人は、狭いところが好きですからねえ・・・。
    いや、好きというか、どこもかしこも狭いので、狭いことに慣れているというか・・・。
    子どものころは、自宅の押し入れが大好きでした。
    押し入れの中身を全部外に出して、デスクライトやクッションを押し入れに持ち込んでくつろぐんです。
    狭い所って、なんだかとても落ち着くんですよね。

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    1. いい点だと思います。私はアメリカの真ん中から来ますから、広い所に慣れていますが、子供のころの一番好きな所は狭いのでした。狭くてプライベートですから心に近くからかもしれないと思います。

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