2012年12月6日

デスノートと自分の成長

最近デスノートをもう一度見ました。初めて見たのは約五年前の高校生の時でしたから、アニメに対して意見が変わるかもしれないと思いましたが、実は始めて見た時と同じでした。今回も一番面白いテーマは正義という課題だと思いました。

「僕は正義だ」と思っていて神様になりたい月(ライト)という主人公
  実は、私はどうしてこんなに暗い話が大好きかというと、どの課題が出てくることによって、私の価値観が変えられたからです。子供の時、私はと同じで、犯罪者を厳しく判断して、誰かが殺人をしたら(死刑を通して)殺された方がいいという立場でした。でも、このアニメのおかげで、そのような単純で厳しい判断を問題視し始めました。(アニメを見たことがなくても、成長と共に私の考え方がいつか変わったと思いますが、事実はデスノートがその変わりのきっかけだったのです。)誰が人を判断するべきか、正義は何のための正義かという問題などを自分自身に問い始めました。の欲しがっている優しい人のための新世界はいい目標かもしれませんが、犯罪者を殺すのはいい方法だというわけじゃないと思うようになりました。

私の個人的な価値観が授業で何冊も読んだ影響力のありそうな作品よりこのアニメに影響されたということはとても面白いと思います。(それがいいか悪いか分かりませんが…)けれども、デスノートは私に色々な深いテーマについて考えさせてくれたので、すごく気に入りました。

4 件のコメント:

  1. デスノートはそんなにレブサックさんの考えを変わったのは本当に面白いですね!アニメとか映画は面白い筋があったら、学究的な本より意見を変えると思います。心に訴えるからです。

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  2. lang-8のtsuppasanさんのコメント:

    素晴らしいです
    デスノートの魅力をこんなにも日本語で説明できる外国の方がいらっしゃることは本当に嬉しいです
    私もデスノートもう一度読み直してみたいと思いました

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    1. いいえ、そんなことはありません。^^;クラスメートと話し合う機会のおかげで私の意見がはっきり言えるようになりました。でも、私は作家の意図を少し理解できたら、嬉しいです。

      私も漫画をもう一度読みたいです。漫画とアニメの最後の場面はとても違いので、意味が少し変わっていると思うからです。

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  3. 面白いことですが、ライトの価値観はすこしでも独裁者の価値観と近いと思います。政治家は誰でも民衆のために努力したがっているでしょう。でも権力を集めて行く時、もし必要な制限がないなら、きっと問題になるでしょう。だから、犯人をどう制限するか、厳しく判断するかは問題ではなく、公平を保証する制限はあるかどうかは問題であると思います。

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