2012年10月4日

「ポニョ」と環境

私は「崖の上のポニョ」を見る度に、私の顔はこのようになります:


どうしてかというと、色々な理由があります。「ポニョ」は悪い映画だと思うというわけじゃありません。でも、表面的に面白くてかわいい映画だということを認めながら、この映画の問題点も指摘したいです。

このブログでは、「ポニョ」の環境に関するメッセージだけ中心にしたいです。宮崎の他の映画(例:「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」)と同じように、「ポニョ」には環境問題を認める場面があります。ポニョの父親(フジモト)はよく人間が原因の汚染について文句を言って、世界を海に戻したがっています。

 (「人間がいなくなったら、汚染もなくなる!確かに一番論理的な解決法なんだよ!」)

でも、この場面の後、海を守るべきだというメッセージは消えてしまいます。大変な災害が起こったのに、話では、ポニョと宗介の関係の方が大切になります。皆の環境意識の代わりに、二人の愛*のおかげで世界が助けられたのです。

私が聞きたいのは、映画の目的はポニョと宗介の関係だったら、どうしてこの災害が起こるかということです。その上、この映画の本当のメッセージは何ですか。一般的に考えれば、映画は全部深い意味が要るわけじゃありませんが、あったらいいなぁと思います。この映画では宮崎は実際の環境問題を少し含めたので、解決法は何だと思っているか知りたいです。

「ポニョ」は面白いテーマを検討する機会があったのに、その機会を無視したことは本当に残念だと思います。
 
*(ところで、5歳の子供の愛は一体何ですか。)

4 件のコメント:

  1. 私もポニョのメセージが分かりませんでした。「愛情は大切なこと」というメセージはいいですが、そのメセージと環境問題のメセージを結びつけたら、分かりにくいものになると思います。

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  2. この映画は多分一つのメッセージがないと思います。そして、その災害は本当に悪いことですか?映画を見ている時、私は怖い気持ちが全然ありませんでした。しかも最後その災害を解決した人はグランママレーなので、人間と災害の関係は一体何でしょうか。

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  3. 私はこの映画は一番いいだから選んだという訳ではありません。実は私も愛と環境の繋がり一体何でしょうかという質問があります。たぶん、環境問題より他のことの方が早急ということを伝えるかもしれません。でも、それを別にして、私も五歳の愛は全然分かりません。実はちょっと不思議だと思います。私にとって昔の見合い結婚と同じじゃないかと思います。

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  4. 5歳で見合い結婚。。。おもしろいことを言いますね、ダニエルさん。ただ、5歳ぐらいの子の愛情って(恋愛感情ではなく、だたの親愛の情だと思うけど)、本当に純粋だと思いませんか?あ、でも、ポニョのほうは「恋愛感情」があるかもね。ところで、ポニョって本当は何歳?それから、どうでもいいことだけど、ポニョが「カエル」みたいな顔になるの、かわいくないなあ。。。ヒロインをあんな顔にするなんて、宮崎さん、どうしちゃったの。。。

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