2012年10月14日

カタカナ語は翻訳ですか。

今日は日本の映画ランキングをこのサイト調べました。私が思ったように、今週の映画の中にアメリカの映画が現れました。国内のリストに「ボーン・レガシー」と「ハンガー・ゲーム」があって、全米映画ランキングを見ると、「モンスター・ホテル」や「ファインディング・ニモ3D」などが出てきます。

国内映画ランキング
私は興味があったのはランキングじゃなくて、映画の題名がどのように訳されたかということでした。アメリカでは、外国語の映画はあまり人気がないとは言え、題名は大体英語に訳されています。でも、現在の日本では、英語のタイトルは訳されなくて、たいていはカタカナで書かれているようです。

それはどうしてかというと、色々な理由があると思います。一つの可能性は、題名を翻訳したら、意味が変わってしまうという意見のせいです。例えば、この考えでは、日本語に訳された「ハンガー・ゲーム」というタイトルは「The Hunger Games」の意味を守ると思われています。

でも、同じ言葉を使ったら、やはり同じ意味を持つでしょう。私の意見では、これは翻訳じゃないと思います。というのは、翻訳者は何も自分の言語で言い換えなかったからです。直訳はもちろん大丈夫だと思いますが、カタカナ語は少しやり過ぎだと思います。

全米映画ランキング
でも、本当の問題はカタカナを使うことではないと思います。全米映画ランキングを見ると、「House at the End of the Street」は「ボディ・ハント」に訳されたことが見えるからです。でも、それよりいい翻訳は「人生の特等席」(元の題名:「Trouble with the Curve」)の例です。直訳だったらいいかもしれないと思いますが、英語が分からない日本人のための翻訳ですから、同じ言葉を使うカタカナ語よりいいと思います。結局、原作の元の意味をだいたい守りながら他の言語で言い換えることは翻訳の基本的な目的じゃないでしょうか。

9 件のコメント:

  1. 最近の映画のランキングを見るのは面白いアイディアですね!それに、その映画の題名は面白い混合物を見せます。私はレブサックさんのようにカタカナで題名を書くのは翻訳じゃないと思いますが、時々それは一番いい選択と思います。例えば、「マトリックス」という映画は「行列」になったら、意味がぜんぜんないと思います。

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  2. 映画ランキングを見るのはとても面白いですね。私も今の日本人がカタカナ語を使い過ぎると思います。英語がわからない日本人は全然わからないので、一生懸命日本語に訳した方がいいと思います。

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  3. 面白いリンクありがとう。私にとって直訳をした方がいいと思います。まあ、ハリウッドの映画はカタカナ語の題名でもいいと思うけど、日本の映画までカタカナ語の題名があるという現象はあまり分かりません。

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  4. こんにちは。ゆきこです。11歳です。日本人です。
    そうですよね。英語をそのまま読むのではなく、元の意味に翻訳した方がいいと思います。

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    1. ゆきこさん、はじめまして。コメントを書いてくれてありがとうございます!
      私は日本人だったら、たぶん英語のタイトルが嫌いだと思うので、この傾向はどうしてこんなに広がってきましたか知りたいです。

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    2. ゆきこです。今、母のIDから投稿しています

      トリーさん、
      たぶんこの傾向は、「日本人が英語を勉強し始めたときに、カタカナで表記した」からだとおもいます

      (あくまでも私自身の考えですが。)

      ゆきこ

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  5. すずきです。娘のゆきこのIDで書いています(すみません、娘と1台のPCを使っているのですが、私自身のブログIDに切り替えられない)。
    私も最近の日本人は意味も分からないのにカタカナ英語を使っているのではないかと思います。(特に政治家)
    だって、同じ日本人の私でも、そのカタカナ英語の意味がわからないことが多いから。
    映画のカタカナ題は、多分その方が「カッコイイ!」と思われているからじゃないかしら。それなら英語のままポスターを作ればいいじゃん!となるんだけれど、それだと日本人は嫌がるんだろうな。英語が苦手な日本人って、やっぱり多いし。

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    1. すずきさん、コメントを書いてくださってありがとうございます!

      最近のカタカナの使い方はとても面白い課題だと思います。私も英語を使えばかっこいいと思っている人が多いかもしれないと思います。(アメリカにもとって外国語(特にフランス語とスペイン語)の言葉はかっこいい感じがあると思われていますが、日本と違って、あまり使われていないという点は面白いですが。)

      すずきさんが書いたように、英語が下手な人が多いので、あまり役に立たないと思います。タイトルやポスターなどの目的は情報を伝えることですが、理解されなかったら、少し無駄になるからですね。

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    2. 映画のタイトルの場合、例え英語をそのままカタカナにしたとしても、また、そのタイトルの意味を読み手が理解しなかったとしても、多分全然問題がないのです。
      というのも、読み手はそのタイトルが書かれているポスターの俳優の写真で映画の善し悪しを判断するし、テレビでその映画の予告編も流れるし。つまりはタイトルがなくてもその映画の内容をある程度できるから。
      昔、ブルース・ウィリスの「ダイ・ハード(「しつこい」って感じの意味でいいですよね?)」という映画がありましたが、私の友人の殆どは「ハードに死ぬ」→「とても派手な死に方をする」と思っていて、『いつまでたっても主人公が死なない!』と文句を言っていました。

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