2012年10月7日

外国語教育を考え直してみましょう

言語教育の目的は何ですか。日本では英語は義務教育の一環ですが、何のためですか。多くの日本人の足りない英語能力は教育制度(つまり英語の教え方)のせいだと思われています。言語教育の目的は外国人とのコミュニケーションなら、言語を勉強した人は上手に話せるようにならなければ、教育制度の失敗でしょうか。

でも、これは日本だけの問題だと思いません。例えば、アメリカにも高校生と大学生はよく言語(たいていはスペイン語)を勉強しなければなりませんが、卒業した後、言語能力は急に消えてしまいます。

世界中の問題だったら、現在の言語教育の目的を考え直した方がいいんじゃないかと思います。確かに、国際的なコミュニティーと深い関係を持ちたい人や国際的なことに興味がある人にとって、今の言語教育は十分じゃないと思います。このような人には、もっと早く学び始める機会を与えた方がいいと思います。(心理学によると、13歳以下の時には言語を習う能力が一番高いからです。)このように、言語を深く学べて、バイリンガルになる可能性を目指せます。

でも、普通の人にとって言語能力より異文化の理解能力の方が大切だと思います。私の個人的な意見では、外国語を学ぶことによって自分の言語の文法など分かるようになるので、外国語を勉強した方がいいと思います。しかし、将来はこんな学生にとって外国語の能力は役に立たなかったら、現況と同じような言語教育の水準で大丈夫かもしれないと思います。この学生のために、「言語教育」では歴史や習慣を学んだり(翻訳された?)作品を読んだりするというような面白いことをし、異文化の理解能力をもう少し対象にすればいいと思います。

教育はいつも時間やお金が限られているので、これは理想的な世界しかで起これない可能性だと思いますが、学生の興味と能力によって異なる外国語の授業を受けさせることが一番いいんじゃないかと思います。

3 件のコメント:

  1. 私も「早ければ早いほどいい」ような教育に賛成します。子供は言語を習いないのはもったいないと思います。私の小学は言語教育がぜんぜんなかったので、言語を勉強したかったが、機会がありませんでした。

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  2. トリさんが言った通り、日本の外国語教育制度だけではなくたくさんの国の制度もあまりよくないですね。例えばアメリカでは外国語を表面的に勉強することだけ強調されています。そして、町の経済的な状況の限り、学生たちの選択肢があります。つまり、お金持ちの高校では、色々な外国語が教えられていますが、普通には義務教育のように高校が選ぶ言語を勉強させていますので、残念ですね。

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  3. 私も教育が時間やお金の限りがあると思います。でも興味はそれよりもっと大切なことだと思います。ダニエルさんが言ったアメリカでは外国語を表面的に勉強すること私も賛成です。なぜなら、利益のために勉強するのは外国の文化への興味がないと思うからです。

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